
今日2021年2月14日はバレンタインデーです。
バレンタインデーを「日本の伝統文化」のカテゴリーに入れることはどうなのか、という問題もありましょうが、季節の風物詩として溶け込んでいることもありますので、「グルメ&スイーツ」のカテゴリーを作りまして、ご紹介したいと思います。
私の年(58歳)にも成って、バレンタインデーも無いものだと思いますが、毎年妻がショコラを買ってプレゼントしてくれます。
感謝の気持ちで一杯です。
ママ、毎年ありがとうねぇ~(*^^*)
恵方巻の時にも書きましたが、バレンタインのチョコレートプレゼントは、企業の策略~!
バレンタインにチョコを送る習慣は神戸の「Morozoff」さんが始めた売上キャンペーンが始まりです!
1932年開業の翌年(1933年だね)からバレンタイン商戦として英字新聞に広告を載せたのが始まりです。
分っていながら「Morozoff」さんの戦略にズッポシはまっている私です(笑)

スイーツ店舗の一つ「ケーキ店舗」です
今年も、長女と次女が手作りのチョコをプレゼントしてくれました。
長女は三日間徹夜して友チョコを作る程の懲り性なので、女子力だけで人生乗りきりそうな勢いです。
妻がプレゼントしてくれるチョコレートですが、妻の職場から近い事もあり、毎年あの有名な「es koyama」さんのチョコレートです(私がリクエストしていることも有りますが)。
皆さんご存知かもしれません。
これが、とんでもなく美味しいので、ご紹介したいと思います。
早速のうんちくですが、サンタさんが赤白の衣装なのもコカ・コーラのCMの影響だってご存知でした?
1931年、コカ・コーラ社とアメリカ人の画家が「真っ赤な衣装と白いあご髭」のサンタクロースをつくりあげたのです。
それまでは普通のひげおじさんでした。
衣装は緑だったようですよ(笑)
目次
そもそもバレンタインデーて何?
バレンタインデーの歴史は、一説には、3世紀のローマ帝国の時代にさかのぼります。
当時のローマでは、2月14日は女神ユーノー(ローマ神話の主神ユーピテルの妻)の祝日でした。
ユーノーはすべての神々の女王(日本的に言えば天照大御神ですね)であり、家庭と結婚の神でもありました。
翌2月15日からは、豊年を祈願するルペルカリア祭が始まる日だったのです。

マイセンの「ユーノー像」
当時、未婚の男女は別々に生活するのが常でしたが、ルペルカリア祭りの前日(2月14日)は、女たちが名前を書いた札を箱(樽?)の中に入れ、翌日に男たちは箱から札を1枚ひいたのです。
ひいた男性と札の名の女性は、祭りの間パートナーとして一緒にいることが定められていました(なんとおおらかな制度!)。
そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、結婚したのです。
しかし、時のローマ帝国皇帝「クラウディウス2世」は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がる(心の狭い皇帝です)という理由で、兵士たちの結婚を禁止してしまいます。
キリスト教の司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は、結婚をを禁止されて悲観に暮れる兵士たちを憐れみ、彼らのために内緒で結婚式を行っていました。
やがてその噂は皇帝の耳に入ることになり、怒った皇帝は二度と婚礼の儀式をしないようウァレンティヌスに命じます。
しかし、ウァレンティヌスは毅然として皇帝の命令に屈しなかったため、最終的に彼には処刑命令が出されます。
彼の処刑日は、ユーノーの祭日であり、ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれたのでした。
ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄(いけにえ)にされたというわけです。
このためキリスト教徒にとってこの日は祭日となり、ウァレンティヌスの行為に因んで「恋人たちの日」となったというのが一般的なバレンタインデーの始まりだとされています。
キリスト教の司祭でもあったウァレンティヌス(バレンタイン)が異教徒であるローマ兵とキリスト教徒の女性を秘密裏にキリスト教に則って結婚させたことが罪となったともいえます。
皮肉なことに、最高神ユーノーの祭日に処刑された聖ウァレンティヌスがユ~ノーの役割を引き継ぐ形で、愛、婚約、結婚の守護聖人になったのですよ。
先生にはお世話になっているから、コンビニの義理チョコプレゼントしま~す。
そうそう、MorozoffにGodivaにMary’sも有ったよ。
コンビニもバカに出来ない品揃えでした。
来年は本命手作りするもん!!!
「es koyama」って何?
兵庫県三田市に在る「es koyama」さんは、私が結婚当時からの贔屓のケーキ屋さんで、始めは小山ロール(勿論ロールケーキ)が有名で、お店も今と違って小さなお店が一店舗だけだったと記憶しています。
有名な話ですが、シェフの小山進さんのロールケーキは「es koyama」を立ち上げる前に、働かれていた神戸の「ハイジ」時代にテレビチャンピオンで優勝したことで良く知られています。
人気が人を呼び、店舗も大きくなって驚いています(笑)

マカロン専門店「es&m.]
この20年の間に店舗は細分化され、それぞれの専門店舗も増えてきて(ケーキ・ショコラ・マカロン・パン等・たぶん10店舗?)スイーツの聖地(ワンダーランド)ともいえる程に様変わりしています。
観光バスは来るわ、駐車場は一杯で店迄どんだけ歩くの?~になっています。
ある時、バレンタイン用でチョコのロールケーキ「小山ロールマイルドショコラ」が有るというので購入してみたところ、中に巻かれているチョコが半端なく美味しくて、小山ショコラ(チョコ)の大ファンに成りました(o^-')b !
バレンタインのおすすめ 小山進ショコラ店舗は「Rozilla」
「es koyama」のショコラ専門店はRozilla「(路地裏+ゴジラと小山シェフの遊び心一杯)」となっております。
小山進シェフは1964年京都生まれで、2003年兵庫県三田市にパティシエ エス コヤマをオープンされています。
開店以来「上質感のある普通味」を核に、プロフェッショナルな味を展開し続けておられます。
フランスで最も権威あるショコラ愛好会「Club des Croqueurs de Chocolat=チョコレートをかじる会(通称C.C.C.=フランスのショコラ愛好会の略・以下C.C.C.)」のコンクールでは、2011年の初出品以来8年連続で最高位を獲得されています。
また、2013年からは「インターナショナル・チョコレート・アワーズ」にも出品し、2016年は世界大会で、金・銀・銅賞合わせて、24品という世界最多の受賞!
続く2017年アジア太平洋予選では39品全て受賞を果たし、10月にロンドンで開催する世界大会に全作を出品、世界的なショコラティエとして活動の幅をますます広げておられます。
「es koyama」小山進パティシエの2019年の世界大会の結果
ショコラ好き、スイーツ好きの方は必見です。
C.C.C.ショコラアワード授賞者が発表されました。
第16回目となる2018年のテーマは「ショコラの偉大なる冒険La grande aventure du Chocolat」でした。

可愛らしいオブジェがいっぱいで遊び心満点です
小山進シェフの2018年の結果は?
2018年パリで開催中のサロン・デュ・ショコラでC.C.Cによるアワード授賞式が行われました。
8度目となるサロン・デュ・ショコラ パリへ出展した「es koyama」ですが、野菊、赤紫蘇、カシスの新芽、オアハカなどを使った新作チョコレート「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018」で発表された、フランスで最も権威あるショコラ愛好会C.C.C.の年間ベストショコラティエの格付け(審査自体は本年5月に実施)で、昨年に続き8年連続となる「最高位“ゴールドタブレット”」を獲得されました。
「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018」のテーマは、“What A Wonderful World ~限りある生命 儚さを閉じ込めて~”です、今年は特に香りに注目して創作されたようです。
野菊の花と葉の甘い香りから落ち着いた赤紫蘇につなぎ、カシスの新芽にカシスの実とロマネ・コンティのフィーヌ(蒸留酒)を合わせた味わいで変化し、メキシコ産唐辛子オアハカで締め括る交響曲のような構成が特徴だそうです(まだ食べて無いのでね)。
毎年「C.C.C.」が発行しているガイドブック「LE GUIDE(DES CROQUEURES DE CHOCOLAT)」には、以下のようなコメントが記されていました。
どんな美辞麗句を費やしても足りないほど、そこにははっきりとした理由がある。小山進の創り出すチョコレートは、本当に素晴らしい。比類なくバランスがとれており、そのアロマは、単に美味しそうというよりも、時に意表を突くもので、好奇心を掻き立てる。とてもよく研究され、完成され、洗練されている。
「カシスの新芽」は、エレガントでバランスの取れた出来上がり。カシスは素晴らしい酸味、ガナッシュはなめらかな仕上がりでクリーミー、驚くような素晴らしさ。
「野菊の香り」も比類ない仕上がりで、香りが素晴らしい。野菊の繊細さと新しい味わい。
「赤紫蘇のプラリネ」は、とてもフレッシュな味わい。出典:「LE GUIDE(DES CROQUEURES DE CHOCOLAT)」<原文訳>
2019年は、9年連続でサロン・デュ・ショコラ パリに出展、「C.C.C.」が発表した「世界のトップ・オブ・トップ ショコラティエ100」に選出され表彰されています。
受賞・表彰、本当におめでとうございます!ファンとしても嬉しい限りです。
2020年はコロナウイルスの関係でご存じのとおりですね。
京都の「サロンドロワイヤル」さんが、最高位のゴールドタブレットを受賞されてます。
鴨川納涼床で至福の時を過ごすのも有で~~す。
また、海外部門ダークチョコタブレット部門で「Green bean to bar 」さんの Nativo Blanco Peru 73%が受賞されました。
ショップは東京・博多にあるようですが、ネットでも購入できます。
皆さんおめでとうございます。
先生だって、味覚には自信がありますよ!!!
小山シェフのショコラは和の物を取り入れた物も多いからね。
毎年楽しみでもあるけれど、怖くも有るんだよねえ!
今年のバレンタインチョコはこちらがお薦め!
もちろん、SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2020 ススム コヤマズ チョコロジー2020です。
2021、じゃないの?と思われるかも知れませんが、今年のコンクールはまだ開催されておりませんし、コロナの影響で開催されるかわかりません。
コロナ過の中、小山シェフが考案し練り上げた中ですべてを考慮した4粒が選ばれています。
つまり、世界一美味しいショコラ4粒と言っても過言ではありません。

SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2020
「ALIVE:生きるということ」
生きるということ
2020年は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行に始まり、巨大台風や豪雨災害といった身近に感じる自然の脅威や、世界各地で起こる森林火災、海洋プラスチック問題など、あらゆる事象について今まで以上に“自分事”として考えた年になった。そんな状況下で始まった2020年の創作。作品が生まれるにつれ明確になったテーマは、「ALIVE:生きるということ」。地球上の生物は気候変動や巨大隕石の落下で5度の大量絶滅期を経験し、今、6度目を迎えているといわれる。ウイルスは身近だが、絶滅期の話は多くの人が「まさか」と思うだろう。しかし、僕には温暖化や絶滅種の増加がその事実を証明しているようにしか思えない。それでも我々は、先人が様々な困難に立ち向かい、生きるための知恵を継承してくれたように、より良いかたちで次の世代に経験のバトンを渡さなければならない。こうした思いが、今回の4つのショコラを生み出した。No.1は「本能」。木々から花の姿が消える7月。蜜蜂が種を残すという純粋な本能に従い7mに達する高木の「からす山椒」の花から必死に集めた蜂蜜を使った。No.2「知恵」は、薬として利用していた「牛蒡」を初めて食べた先人の知恵に敬意を表して。No.3「神」は、メキシコで「神の飲み物」と呼ばれる「テハテ」を表現した。人は自然の猛威に対し無力さを感じた時、神に助けを請う。そういう意味も込めた。No.4は「RITA」。「大和橘」は奈良時代、都へ続く道に「旅人の命を守るため実の生る木を植えよ」という官命が下り、その時に街路樹として植えられたとされる。「人のために」という、利他の精神を体現した果実だ。これらが表す意味を通じて世の中に、「人類も地球上に生を授かった生物として、一人ひとりが今、やらなければならないことに対して具体的に取り組もう」というメッセージを発信したいと思っている。僕は次の世代にどんなバトンを渡せるだろうか。
出典:ショコラティエ 小山進 HP
四種類のボンボンショコラ

SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2020
SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2020 ススム コヤマズ チョコロジー 2020
1箱(4個入) ¥1,728
賞味期限
30日(20℃以下)
箱サイズ:縦10× 横10× 高さ3.5cm
アレルギー特定原材料7品目:乳
特定原材料に準ずる20品目:大豆
No.1 本能-Instinct~からす山椒はちみつ~
生命力溢れる蜂蜜のスパイシーさと
華やかなペルー産カカオのマリアージュ石川県のとあるレストランで料理に使用されていた「からす山椒」の蜂蜜。スパイシーでパンチの効いたその生命力溢れる特長的な味わいに魅了され、「これは凄いショコラが創れる!」と直感した。合わせたのは、花のような香りとアプリコットのような酸味が特長のペルー・チャンチャマイヨ産カカオのショコラ・ノワール63%。キレよくビターで仕立てた。7月は花が減り蜜蜂には過酷な季節。その時期に開花するからす山椒の花は蜜蜂にとっては貴重なエネルギー源のため、「種を残す」という純粋な本能のままに、地上から7mに達する位置に一斉に花を咲かせる高木に群がる。こうして生きるために集められた貴重な蜂蜜を蜜蜂たちから分けてもらいこのショコラは生まれた。
No.2 知恵-Wisdom~牛蒡+苺~
焙煎の手法が引き出した牛蒡の魅力
甘酸っぱい苺がもたらすポップな可愛さ今から1,200年以上前の日本では、薬として珍重されていた「牛蒡」。食べることが当たり前ではなかった時代に「誰か」が食べ始めた事がきっかけで習慣として我々にバトンを渡してくれた。そんな先人の知恵と勇気に敬意を表すと共に、バトンを受け取った我々は、未来へとその知恵を繋いでいかなければならない、このショコラにはそんな思いも込めた。以前から牛蒡は、揚げたりパウダーにしたりとそのポテンシャルに気付いていながらもまだまだ納得の行くレベルまで昇華できずにいた。今回やっと「焙煎」という手法で香ばしさを引き出せたことで、着地点が明確になった。焙煎した牛蒡から滲み出るコーヒーを思わせる香りと土っぽさのあるかすかな渋味が、チャーミングな甘酸っぱい苺と出会い、華やかさと大地を連想させる土のニュアンスが共存し、ポップな可愛さと奥行きを感じる味わいのショコラが完成した。
No.3 神-God~テハテ~
「神」を感じるカカオの力
古代メキシコの歴史とともに学名を「テオブロマ(神の食べ物)」という「カカオ」。古代メキシコでは、「ショコラトル」の名で「不老長寿の薬」として、王侯貴族たちに飲まれていた。16世紀の初め、アステカの皇帝モンテスマは黄金のカップで1日50杯のショコラトルを飲んでいたという。そんな歴史が残るメキシコのオアハカ地域で飲まれているのが、神の飲み物という名の「テハテ」。サポテカ文明の王族が宗教儀式を行う際に飲んでいた。人は自然の猛威に対し無力さを感じた時、神に助けを請う。そういう意味も含んだ儀式だったのかもしれない。現地では、カカオ+トウモロコシ+カカオの花(と呼ばれているもの。実際は違うが)を合わせた飲み物だ。ボンボンショコラにするときにはトウモロコシは使用していないが、メキシコ産のホワイトカカオとカカオの花を合わせたクーベルチュールをダイレクトにボンボンショコラへと変身させた。シンプルながら奥行きのある味わいである。
No.4 RITA-Altruistic~大和橘~
時代を超えて受け継がれる精神
未来に香る大和橘日本固有の自生種として長い歴史を持つ「大和橘」。その香りの上品さや持続性から、古くは「永遠に香る果実」と例えられていた。奈良時代には、旅人の命を守るため都へ続く道に「実の生る木を植えよ」という官命が下った時、街路樹として植えられたようだ。それは「万葉集」のなかで「橘の木陰で休んだ」といった旅人の歌から推測できる。そんな利他の精神を体現した果実は、時代と共にその存在は忘れられ、今では生産地域も僅かだ。それは同時に世の中から「人のために」という精神が薄れていることを象徴する現象なのかもしれない。今回、その大和橘を奈良県で復活させようと尽力されている方からご紹介をいただき、大和橘の果汁、果皮オイル、花そのものと花から採れた蜂蜜など、すべてを使ってボンボンショコラで表現した。誰でもない、他人の命を思う、今、僕が伝えたいことの本質を宿した作品だ。
出典:「es koyama」HP

小学校6年生以下の子供たちだけしか入店できない「未来製作所」
一応、グルメを自称している私は、この小山進シェフのショコラを食べる時は、ある意味「戦(いくさ)」だと思って食べているのです。
カタログにある説明通りの味覚を、私の舌が感じることが出来るのかどうか?いつもドキドキしながら食べています。
食べる側の人間の味覚も試されているような、そんな気持ちがいつもするショコラなのです。
ですから、「es koyama」のショコラは人を選ぶと書きました。
食べる人を選ぶショコラ
このような体験は、これまでは有名なバックブランド「エルメス」(元は馬具の会社ですよね) でしか体験した事はありません。
以前、妻の誕生日プレゼントに「エルメス」の小物を買いに行ったことが有るのですが、私の格好が汚かったのか?一度目のスカーフも、二度目のバングルも、何故か1つランク下?の価格の安い物を進められました。
「こちらの(お安い)方も素敵ですよ」なんてね(笑)、妻に感謝の気持ちを表そうと、ある程度のお金は用意して行ったのですが、私がそんなにみずほらしかったのかな?
今なお謎です、無理してるな~と思われたのかもしれません?

可愛いオブジェで一杯です
「エルメス」はケリーやバーキンといった有名で素敵なバッグが有りますよね、もちろん私の給料ではとても無理ですし、バブル時には何年も待たなければ届かない品物でした。
今なお直営店でも店頭には並ばないそうです。
ケリーバッグはモナコ皇太子妃だった「グレース ケリー」が妊娠報道加熱から空港で待ち受けるカメラマン(パパラッチ)から、ぷっくりお腹をバッグで隠したことから名前が、付いています。
バーキンバックは「ジェーン バーキン」(オリエント急行殺人事件のメイド役が印象的な、私も大好きな、ロングヘアーの美しい女優さんです)が作らせたことから、名前が付いています。
先日ブログ仲間の記事で娘さんが、シャルロット・ゲンズブールやルー・ドワイヨンだと知りました(モデル・歌手・アーチスト・女優・etc)。
私的には、これらエルメスのバッグはある程度年齢を重ねて地位や名誉を得、それに見会う魅力を兼ね備えた女性が持つべき物だと考えています。
そういう意味合いで、「エルメスのバッグは持つ人を選ぶ」のでは?と普段から考えています。
いつか妻にプレゼントしたいと考えておりますが、結婚もうすぐ24年!妻はともかく、私はプレゼントするだけの男性にはまだまだ、成ってはいないと思っています(店員さんにも見透かされていたのかな?勿論努力は怠らないつもりですがね!)。

訪れてみたくなったでしょ
話が逸れてしまいましたが、「es koyama」のショコラを味わってみましょう。
このショコラは、全てにおいて計算しつくされているので、半分ずつというような食べ方はいけません。
一粒の中にすべての世界があるのです。
友達から、「少しかじらせて」などと隣から言われても、無視してください(笑)
ボンボンショコラならではの食べ方、お口にぱくり?と投げ込んで、ゆっくりと、融けていくのを味わいます。
説明書通りの味が脳裏に届くと、「うんうん、なるほど流石だなぁ」と感じて、美味しさと自身の味覚の確かさに満足します。
食べる順番も決まっていて、フルコースの様に最高のフレーバーが楽しめる様になっています。
日本のチョコレートは世界一美味しいと思いますが、「es koyama」のショコラはあなたのショコラ概念そのものを変えてしまうほどの完成度です!
私が感じた、一粒ずつの味の説明や感想はあえて致しません。
あなたが是非、御賞味して自分なりの体感を味わって下さい(⌒‐⌒)v。
新しいブログを立ちあげたばかりで、歴史と文化を前面に押し出した私のブログにバレンタインデー記事が適切かどうかです。
しかしながら、毎年の恒例ですし...妻が購入してくれたショコラですし、女神ユーノーも許してくれるに違いありません。
私が許す!!!
その代わり「es koyama」のボンボンショコラ詰め合わせお願いします~w
でも先生~?24年間も同じ女性からチョコのプレゼントをもらえるなんて幸せ、そうそうあるものじゃないですよ!
「奥様に感謝しなさ~~~い!」
最後に一言
さて最後に...私には、バレンタインデーで忘れられない二つの思い出があります。
小学生と中学生のバレンタインデーの思いでです。
初めてチョコレートをプレゼントされたのは、小学校5年生の時でした(自慢じゃないですよ(-"-;A ...アセアセ)。
48年も前のお話ですね~(笑)甘い思い出?
いえいえ二つともに苦い苦い思い出です。
子どもだったんですね~(小学校5年生は子供だろうって?・笑)。
素敵な思い出も、苦い思い出もいつか笑って話せるように成れば良いと思うのですがね...
今回のブログを書くにあたって、「es koyama 」のホームページから幾つかの引用をさせていただきました。
ゆりのき台に開業当時からロールケーキはもちろん、美味しいバースデーケーキやチョコレート、マカロンやパンを頂いております。
これからも更なる高みを目指して、素晴らしいスイーツをよろしくお願いします。
ありがとうございました。【一ファンより】
今日は「es koyama」のショコラで甘い夜を過ごしたいと思います。
それでは皆様、お休みなさいませ。
今後もランキングにはこだわって良い記事をUPしたいと思います。
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|o´艸)。oO(Thank you)。