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バレンタイン特別企画

今日2019年2月14日はバレンタインデーです。

バレンタインデーを「日本の伝統文化」のカテゴリーに入れることはどうなのか、という問題もありましょうが、季節の風物詩として溶け込んでいることもありますので、「グルメ&スイーツ」のカテゴリーを作りまして、ご紹介したいと思います。

 

私の年(56歳)にも成って、バレンタインデーも無いものだと思いますが、毎年妻がショコラを買ってプレゼントしてくれます。

感謝の気持ちで一杯です。

ママ、毎年ありがとうねぇ~(*^^*)

 

恵方巻の時にも書きましたが、バレンタインのチョコレートプレゼントは、企業の策略~!

バレンタインにチョコを送る習慣は神戸の「Morozoff」さんが始めた売上キャンペーンが始まりです!

1932年開業の翌年(1933年だね)からバレンタイン商戦として英字新聞に広告を載せたのが始まりです。

分っていながら「Morozoff」さんの戦略にズッポシはまっている私です(笑)

スイーツ店舗の一つ「ケーキ店舗」です

 

今年は、次女が手作りのチョコをプレゼントしてくれました。

長女は友チョコ?作りに夢中で、私の所までは回って来ませんでした。

長女は三日間徹夜して友チョコを作る程の懲り性なので、女子力だけで人生乗りきりそうな勢いです。

 

さて本題、妻が買ってくれるチョコレートなのですが、妻の職場から近い事もあり、毎年あの有名な「es koyama」さんのチョコレートです(私がリクエストしていることも有りますが)。

皆さんご存知かもしれません。

これが、とんでもなく美味しいので、ご紹介したいと思います(*^.^*)

市郎右衛門
恵方巻しかり、チョコレートしかり皆さん商魂たくましいですね~^^
早速のうんちくですが、サンタさんが赤白の衣装なのもコカ・コーラのCMの影響だってご存知でした?(#^.^#)
1931年、コカ・コーラ社とアメリカ人の画家が「真っ赤な衣装と白いあご髭」のサンタクロースをつくりあげたのです。
それまでは普通のひげおじさんでした。
衣装は緑だったようですよ(笑)

そもそもバレンタインデーて何?

バレンタインデーの歴史は、一説には、3世紀のローマ帝国の時代にさかのぼります。

当時のローマでは、2月14日は女神ユーノー(ローマ神話の主神ユーピテルの妻)の祝日でした。

ユーノーはすべての神々の女王(日本的に言えば天照大御神ですね)であり、家庭と結婚の神でもありました。

翌2月15日からは、豊年を祈願するルペルカリア祭が始まる日だったのです。

マイセンの「ユーノー像」

 

当時、未婚の男女は別々に生活するのが常でしたが、ルペルカリア祭りの前日(2月14日)は、女たちが名前を書いた札を箱(樽?)の中に入れ、翌日に男たちは箱から札を1枚ひいたのです。

ひいた男性と札の名の女性は、祭りの間パートナーとして一緒にいることが定められていました(なんとおおらかな制度!)。

そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、結婚したのです。

 

しかし、時のローマ帝国皇帝「クラウディウス2世」は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がる(心の狭い皇帝です)という理由で、兵士たちの結婚を禁止してしまいます。

祝福を与える「ウァレンティヌス」

 

キリスト教の司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は、結婚をを禁止されて悲観に暮れる兵士たちを憐れみ、彼らのために内緒で結婚式を行っていました。

 

やがてその噂は皇帝の耳に入ることになり、怒った皇帝は二度と婚礼の儀式をしないようウァレンティヌスに命じます。

しかし、ウァレンティヌスは毅然として皇帝の命令に屈しなかったため、最終的に彼には処刑命令が出されます。

 

彼の処刑日は、ユーノーの祭日であり、ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれたのでした。

ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄(いけにえ)にされたというわけです。

このためキリスト教徒にとってこの日は祭日となり、ウァレンティヌスの行為に因んで「恋人たちの日」となったというのが一般的なバレンタインデーの始まりだとされています。

市郎右衛門
少し難しい話になりますが、キリスト教はローマ市民にとっては異教だったのです。
キリスト教の司祭でもあったウァレンティヌス(バレンタイン)が異教徒であるローマ兵とキリスト教徒の女性を秘密裏にキリスト教に則って結婚させたことが罪となったともいえます。
皮肉なことに、最高神ユーノーの祭日に処刑された聖ウァレンティヌスがユ~ノーの役割を引き継ぐ形で、愛、婚約、結婚の守護聖人になったのですよ。

さとね
チョコレートを渡して愛を告白する日と思っているのは、日本人だけということ~~~ふう!
先生にはお世話になっているから、コンビニの義理チョコプレゼントしま~す。
そうそう、MorozoffにGodivaにMary’sも有ったよ。
コンビニもバカに出来ない品揃えでした。
来年は本命手作りするもん!!!

「es koyama」って何?

兵庫県三田市に在る「es koyama」さんは、私が結婚当時からの贔屓のケーキ屋さんで、始めは小山ロール(勿論ロールケーキ)が有名で、お店も今と違って小さなお店が一店舗だけだったと記憶しています。

有名な話ですが、シェフの小山進さんのロールケーキは「es koyama」を立ち上げる前に、働かれていた神戸の「ハイジ」時代にテレビチャンピオンで優勝したことで良く知られています。

人気が人気を呼び、店舗も大きくなって、専門店舗も増えてきたので、驚いています(笑)

 

マカロン専門店「es&m.]

 

マカロン

 

この20年の間に店舗は細分化(ケーキ・ショコラ・マカロン・パン等・たぶん10店舗?)スイーツの聖地(ワンダーランド)ともいえる程に様変わりしました。

観光バスは来るわ、駐車場は一杯過ぎて店迄どんだけ~歩くん?~になっています。

 

ある時、バレンタイン用でチョコのロールケーキ「小山ロールマイルドショコラ」が有るというので購入してみたところ、中に巻かれているチョコが半端なく美味しくて、小山ショコラ(チョコ)の大ファンに成りました(o^-')b !

小山ロールマイルドショコラ(期間限定)

小山進ショコラ店舗は「Rozilla」

「es koyama」のショコラ専門店はRozilla「(路地裏+ゴジラと小山シェフの遊び心一杯)」となっております。

ショコラ専門店はRozilla

 

小山進シェフは1964年京都生まれで、2003年兵庫県三田市にパティシエ エス コヤマをオープンされています。

開店以来「上質感のある普通味」を核に、プロフェッショナルな味を展開し続けておられます。

「朝採れ苺パイ」5月末までの春限定のいちごパイ

 

フランスで最も権威あるショコラ愛好会「Club des Croqueurs de Chocolat=チョコレートをかじる会(通称C.C.C.=フランスのショコラ愛好会の略・以下C.C.C.)」のコンクールでは、2011年の初出品以来8年連続で最高位を獲得されています。

また、2013年からは「インターナショナル・チョコレート・アワーズ」にも出品し、2016年は世界大会で、金・銀・銅賞合わせて、24品という世界最多の受賞!

続く2017年アジア太平洋予選では39品全て受賞を果たし、10月にロンドンで開催する世界大会に全作を出品、世界的なショコラティエとして活動の幅をますます広げておられます。

インターナショナル・チョコレート・アワーズ「ロンドン」バージョン

「es koyama」小山進パティシエの2018年の世界大会の結果

ショコラ好き、スイーツ好きの方は必見です。

C.C.C.ショコラアワード授賞者が発表されました。

第16回目となる今回(2018年)のテーマは「ショコラの偉大なる冒険La grande aventure du Chocolat」。

可愛らしいオブジェがいっぱいで遊び心満点です

 

小山進シェフの今年(開催は2018年)の結果は?

2018年10月31日(現地時間)、パリで開催中のサロン・デュ・ショコラでC.C.Cによるアワード授賞式が行われました。

8度目となるサロン・デュ・ショコラ パリへ出展した「es koyama」ですが、野菊、赤紫蘇、カシスの新芽、オアハカなどを使った新作チョコレート「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018」で発表された、フランスで最も権威あるショコラ愛好会C.C.C.の年間ベストショコラティエの格付け(審査自体は本年5月に実施)で、昨年に続き8年連続となる「最高位“ゴールドタブレット”」を獲得されました。

店舗がどんどん増える スタッフは200名だそうです

 

「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018」のテーマは、“What A Wonderful World ~限りある生命 儚さを閉じ込めて~”です、今年は特に香りに注目して創作されたようです。

野菊の花と葉の甘い香りから落ち着いた赤紫蘇につなぎ、カシスの新芽にカシスの実とロマネ・コンティのフィーヌ(蒸留酒)を合わせた味わいで変化し、メキシコ産唐辛子オアハカで締め括る交響曲のような構成が特徴だそうです(まだ食べて無いのでね)。

毎年「C.C.C.」が発行しているガイドブック「LE GUIDE(DES CROQUEURES DE CHOCOLAT)」には、以下のようなコメントが記されていました。

どんな美辞麗句を費やしても足りないほど、そこにははっきりとした理由がある。小山進の創り出すチョコレートは、本当に素晴らしい。比類なくバランスがとれており、そのアロマは、単に美味しそうというよりも、時に意表を突くもので、好奇心を掻き立てる。とてもよく研究され、完成され、洗練されている。

「カシスの新芽」は、エレガントでバランスの取れた出来上がり。カシスは素晴らしい酸味、ガナッシュはなめらかな仕上がりでクリーミー、驚くような素晴らしさ。
「野菊の香り」も比類ない仕上がりで、香りが素晴らしい。野菊の繊細さと新しい味わい。
「赤紫蘇のプラリネ」は、とてもフレッシュな味わい。

出典:「LE GUIDE(DES CROQUEURES DE CHOCOLAT)」<原文訳>

受賞、本当におめでとうございます!ファンとしても嬉しい限りです。

さとね
日本勢では、パリ7区にてアトリエをお持ちの「青木定治」さんが、最高位の最高位「LES INCONTOURNABLES」 を受賞(東京にも店舗が展開されているようなので是非!)。
京都の「サロンドロワイヤル」さんが、最高位のゴールドタブレットを受賞されてます。
鴨川納涼床で至福の時を過ごすのも有で~~す。
また、海外部門ダークチョコタブレット部門で「Green bean to bar 」さんの Nativo Blanco Peru 73%が受賞されました。
ショップは東京・博多にあるようですが、ネットでも購入できます。
皆さんおめでとうございます。

市郎右衛門
チョコの話題は、さとね君の方が詳しいよね~(笑)
先生だって、味覚には自信がありますよ!!!
小山シェフのショコラは和の物を取り入れた物も多いからね。
毎年楽しみでもあるけれど、怖くも有るんだよねえ!

今年のバレンタインチョコはこちらがお薦め!

もちろん、SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018 ススム コヤマズ チョコロジー2018 What A Wonderful World~限りある生命 儚さを閉じ込めて~です。

2019、じゃないの?と思われるかも知れませんが、今年のコンクールはまだ開催されておりませんのでm(__)m

C.C.C.による2018年品評会で、パティシエの小山進氏が出品した際のショコラ4種が詰め合わされています。

つまり、世界一美味しいショコラ4粒と言っても過言ではありません。

SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018

 

SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018 ススム コヤマズ チョコロジー 2018
1箱(4個入) ¥1,728

賞味期限
30日(20℃以下)
箱サイズ:縦10× 横10× 高さ3.5cm
アレルギー特定原材料7品目:乳
特定原材料に準ずる20品目:大豆

What A Wonderful World~限りある生命 儚さを閉じ込めて~

「未だ見ぬ味覚や香り・・・・・・まだまだ世界中には“知りたくなるような楽しいこと”がいっぱいある」、今年はそういうことをテーマにして、特に“香り”に注目して表現したショコラを創った。
「香り」は強い風でも吹こうものなら一瞬で消えてしまう“儚いもの”。僕の好きな昆虫の中にも、“儚さ”の代名詞のような昆虫がいる。その昆虫は一生の大半を地中で過ごし、成虫になって地上に出てからは約1週間しか生きられないと言われている。しかし、ふと虫の気持ちになって考えてみる。成虫になって過ごす一週間が一番充実していると感じているのだろうか? もしかすると、その昆虫にとっては地中で過ごす時間のほうが特別だったのかもしれない。だがその答えは、昆虫本人しか知らない。
4つの作品を一つの交響曲に例えるなら、“主題”に当たる作品が「No.3 カシスの新芽&ロマネ・コンティ(フィーヌ・ド・ブルゴーニュ)」だ。カシスという植物が一番輝いているのは、果実が実り、熟して美味しくなったときだ、と言う人が多いだろう。昨年の10月に訪問したニュイサンジョルジュのカシス農園でその思い込みは大きく覆された。農園で「これ、指で潰して嗅いでみて」と言われて嗅いだのが「カシスの新芽」。その香りは、カシスの香り、若葉のような緑の香りの中にスパイシーさもあり、とても魅力的だった。実は、ここに来る前日にディナーで入ったレストランで、ある料理にコショウのような使われ方をしていたのが、この素晴らしいポテンシャルを持つカシスの新芽を乾燥させてパウダーにした「ポワブル・カシス(カシスのコショウ)」だった。出会った時点ですでに興味が湧いていたが、農園で実際に生の香りを体験し「この香りをショコラで表現したら、きっと素晴らしい作品ができるだろう」と確信した。このNo.3のショコラは、あくまでもカシスの新芽がメインの素材であり、フルーティーさを引き出すためにカシスの果汁も入っている。さらに、これに合わせたのは、カシス農園から車で5分ほどの距離にあるという「ロマネ・コンティ」のフィーヌ。最後はテロワールに導かれ、このNo.3は完成した。
昆虫が土の中で過ごす時間も、カシスに果実が生る前の新芽の時も、どんな生き物も素材にも一瞬々々輝く瞬間があり、そこに目を向ければ未知の世界の広がりがまだまだあることを知ることになるが、だからこそもっと知りたいし、ショコラにその“一瞬の輝き”を閉じ込め、伝えたい。皆さんも味わったことのない未知の素材はカカオと出会い、食べ手の口の中ではじめてその輝きを取り戻す。そうしてこの世界にはまだまだ皆さんの知らない“Wonderful World”が広がっていることを伝えていくのが僕の使命だ。

出典:ショコラティエ 小山進 HP

四種類のボンボンショコラ

SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018(コンテストは2018年に開催)

No.1 野菊の香

 

今回の4作品の中でも一番初めに出来上がった作品。2017年出会った、台湾の宜蘭県にある標高1,100m以上の高山に自生している菊の花を一つ一つ丁寧に手摘みし、乾燥させて作られた「芳香小野菊」。パッションフルーツやアプリコットを思わせる甘くフルーティーな香りは、今まで嗅いだことのある花の香りの中でも最もインパクトがあったといえるほど豊かで広がりがありました。そんな香りも、開花から7日ほどで散ってしまう儚いもの。特に、開花から3~5日目が最もルテインを豊富に含み、色合いも香りも最高潮に。その瞬間を逃さず収穫し、太陽の力を借りて天日乾燥させています。一度試作をしたとき、花が持つ高いポテンシャルは十分に発揮されていましたが、「もし葉も手に入るなら・・・・・・?」と、知人から台湾の生産者に問い合わせてもらうと、「葉もすごくいい香りがする。今までそれが売れるものとも考えたことがなかったが、提供できる」という返事。葉には、花には無いポテンシャルが宿っているはず。それを使えば味覚のデザインに広がりが生まれ、間違いなく素晴らしい作品になることを確信した私は、手に入れた後、一気に作品を完成させました。花の香りは、生クリームにアンフュゼし、華やかでフルーティーな味わいが特長のペルー・チャンチャマイヨ産カカオのショコラ・オレ(カカオ分48%)に合わせ、葉は低気圧調理器を利用して生クリームにアンフュゼし、香りとほのかな苦味を移し取り、同じくチャンチャマイヨのショコラ・オレと合わせました。2層の構成にすることで菊の花の持つ甘味と、葉が持つ苦味と甘味が3Dのように広がり、奥行きを感じる味わいになりました。つまり、この野菊も、花も葉もがどちらがメインということはありません。そう考えると、ものの見方によっては、地球に存在する生き物・植物などはすべて素晴らしい輝く瞬間を持っているということ。今回の私のショコラのテーマである「What A Wonderful World」をそのまま形にした作品です。

No.2 赤紫蘇のプラリネ

日本に古くからあるハーブの一種で、昔から「生薬」としても用いられてきた「紫蘇」。その中でもアントシアニンを豊富に含み、爽やかでふくらみのある香りを持つ和歌山県産の“紀州系”と言われる「赤紫蘇」を、ふくよかな香りと味わいを持つピエモンテ産ヘーゼルナッツの自家製プラリネと合わせました。今回プラリネに混ぜ込んだ赤紫蘇は、パウダーにしてそのまま混ぜ込むだけではなく、酸と反応させることで落ち着いた中に“力強さ”も感じる深い味わいの表現ができました。濃厚なイメージのあるプラリネが、赤紫蘇によってエレガントに生まれ変わる・・・・・・。花のような香りすら想起する華やかな新しい感覚のプラリネの誕生です。さらに、エスコヤマの数種類あるレシピの中から選んだ、ペルー産カカオのフルーティーな酸味を宿したショコラ・オレ(カカオ分53%)のコーティングが、いっそう赤紫蘇の風味を引き立てます。全体の中でも落ち着いた和の風情を感じる味わいは、No.1からNo.3のショコラへと繋ぐための布石。少し心を落ち着かせ、味わいの変化が描く曲線がNo.3でグンと跳ね上がってほしい・・・・・・そんな思いを込めた一品です。

No.3 カシスの新芽~ロマネ・コンティ~ フィーヌ・ド・ブルゴーニュのアクセントで

2017年の10月の終わりに訪れたブルゴーニュの町・ニュイサンジョルジュ。偶然その街のレストランで味わった料理に使われていたある素材との出会いが創作のスタートでした。レストランではその素材が“カシスの何か”であることは分かったものの、詳しくは分かりませんでしたが、未体験の香りに高いポテンシャルを感じ、「恐らく、これは明日訪問するカシス畑の生産者に聞けば分かるはずだ」と思いながら翌日を迎え、早速確認するとその通りでした。「それはうちから卸しているこれだ、嗅いでみてくれ」と、畑で言われるがまま目の前にあったカシスの“新芽”を潰すと「すごいだろ」と一言。カシスの香りの中に、スパイシーさや青葉の香りを感じ、カシスといえば果実を想像しますが、その元になるカシスの新芽の持つポテンシャルに非常に驚きました。「この出会いから得た感動を、ぜひショコラで表現して知らせたい」と思った私は、この新芽をパウダーにしたものを生クリームにアンフュゼし、ペルー・チャンチャマイヨ48%と同じくペルーのクスコ70%のクーベルチュールを合わせたガナッシュに合わせました。カシスのフルーティーさはチャンチャマイヨが、新芽のインパクトのある味わいと香りはクスコが引き立てます。また、ボトムに数ミリ敷いたカシスガナッシュのベースにはベリー感を引き立てるマダガスカル産カカオのショコラ・ノワール(カカオ分64%)と、フルーティーで華やかな香りが特長のペルー・ピウラ産カカオのショコラ・ノワール(カカオ分66%)を。さらに、昨年「何かに使いたい」と思って持っていたロマネ・コンティの「フィーヌ・ド・ブルゴーニュ」を合わせて複雑で奥深い香りと味わいを演出。実はロマネ・コンティの生産者とカシスの生産者は知り合いであることも、後になって分かりました。そんな、必然としか思えないテロワールの繋がりがこの作品のストーリーに奥行きを持たせています。

No.4アオハカ~香と刺激の二重奏~

あるとき、唐辛子の専門家からいただいた数種類の唐辛子の中に入っていた、メキシコ産の「チリ・パッシージャ・デ・オアハカ」。その香りはどれよりもスモーキーで奥行きを感じるものでした。完熟して真っ赤になってから人の手によって丁寧に摘み取られた唐辛子は、一部ではフレッシュなまま市場に出回りますが、その多くは保存のために乾燥させます。ただ、地域的に湿度が高いため、伝統的に煙を使って乾燥させます。そのときに付くこの燻製香が、オアハカの最大の特長です。また、完熟した唐辛子は辛味の中にフルーティーな甘味を宿しており、この特長に惚れこんだ私は「唐辛子らしい辛さよりも、この独特の燻製香をショコラに宿らせたい」と思い、すぐに試作を開始。その中で、単にアンフュゼするだけではポテンシャルを最大限に活かすことができないことがわかり、ガナッシュに使用するフルーティーで華やかな香りが特長のペルー・チャンチャマイヨ産のショコラ・オレ(カカオ分48%)のクーベルチュールと数週間同居させる、という古典的な手法でじっくりと時間をかけてオアハカの最大の特徴である燻製香を移し取りました。さらに、低気圧調理器も使って生クリームにアンフュゼし、ポテンシャルを最大限に引き出しました。仕上げにほどこしたコーティングのペルー産カカオのショコラ・オレ(カカオ分53%)が宿したフルーティーな味わいがより印象深い余韻をもたらします。辛味のバランスをどう出すか、という調整に苦心しつつ、その特長を活かすペルー産カカオとのマリアージュによって、独特の燻製香とフルーティーな甘味、そして最後にやってくる心地よい刺激が深い味わいを生み出す一粒が完成しました。4種類のショコラを締め括る作品でありながら、この一粒を味わった後にNo.1に返って味わうと、円を描くように広がるNo.4の刺激の真ん中からNo.1のオレンジ色の菊の花がパッと開いていくような光景が脳裏に浮かび、皆さんを再び「Wonderful World」へといざなってくれることでしょう。

出典:「es koyama」HP

以上が今年の SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018 What A Wonderful World~限りある生命 儚さを閉じ込めて~です。

小学校6年生以下の子供たちだけしか入店できない「未来製作所」

 

一応、グルメを自称している私は、この小山進さんのショコラを食べる時は、ある意味「(いくさ)」だと思って食べているのです。

説明通りの味覚を、私の舌が感じることが出来るのかどうか?いつもドキドキしながら食べています。

 

食べる側の人間の味覚も試されているような、そんな気持ちがいつもするショコラなのです。

ですから、「es koyama」のショコラは人を選ぶと書きました。

食べる人を選ぶショコラ

このような体験は、これまでは有名なバックブランド「エルメス」(元は馬具の会社ですよね) でしか体験した事はありません。

以前、妻の誕生日プレゼントに「エルメス」の小物を買いに行ったことが有るのですが、私の格好が汚かったのか?一度目のスカーフも、二度目のバングルも、何故か1つランク下?の価格の安い物を進められました。

 

「こちらの(お安い)方も素敵ですよ」なんてね(笑)、妻に感謝の気持ちを表そうと、ある程度のお金は用意して行ったのですが、私がそんなにみずほらしかったのかな?

今なお謎です、無理してるな~と思われたのかもしれません?

可愛いオブジェで一杯です

 

「エルメス」はケリーやバーキンといった有名で素敵なバッグが有りますよね、もちろん私の給料ではとても無理ですし、バブル時には何年も待たなければ届かない物でした。

今なお直営店でも店頭には並ばないそうです。

 

ケリーバッグはモナコ皇太子妃だった「グレース ケリー」が妊娠報道加熱から空港で待ち受けるカメラマン(パパラッチですかね)から、ぷっくりお腹をバッグで隠したことから名前が、付いています。

バーキンバックは「ジェーン バーキン」(オリエント急行殺人事件のメイド役が印象的な、私も大好きな、ロングヘアーの美しい女優さんです)が作らせたことから、名前が付いています。

先日ブログ仲間の記事で娘さんが、シャルロット・ゲンズブールやルー・ドワイヨンだと知りました(モデル・歌手・アーチスト・女優・etc)。

 

私的には、これらエルメスのバッグはある程度年齢を重ねて地位や名誉を得、それに見会う魅力を兼ね備えた女性が持つべき物だと考えています。

そういう意味合いで、「エルメスのバッグは持つ人を選ぶ」のでは?と普段から考えています。

いつか妻にプレゼントしたいと考えておりますが、結婚もうすぐ22年!妻はともかく、私はプレゼントするだけの男性にはまだまだ、成ってはいないと思っています(店員さんにも見透かされていたのかな?勿論努力は怠らないつもりですがね!)。

訪れてみたくなったでしょ

 

話が逸れてしまいましたが、「es koyama」のショコラを味わってみましょう。

このショコラは、全てにおいて計算しつくされているので、半分ずつというような食べ方はいけません。

一粒の中にすべての世界があるのです。

 

友達から、「少しかじらせて」などと隣から言われても、無視してください(笑)

ボンボンショコラならではの食べ方、お口にぱくり?と投げ込んで、ゆっくりと、融けていくのを味わいます。

説明書通りの味が脳裏に届くと、「うんうん、なるほど流石だなぁ」と感じて、美味しさと自身の味覚の確かさに満足します。

お客さんが移らないように開店2時間前に撮影(ケーキは予約だけなので多くは並ばないのですがネ)

 

食べる順番も決まっていて、フルコースの様に最高のフレーバーが楽しめる様になっています。

日本のチョコレートは世界一美味しいと思いますが、「es koyama」のショコラはあなたのショコラ概念そのものを変えてしまうほどの完成度です!

私が感じた、一粒ずつの味の説明や感想はあえて致しません。

あなたが是非、御賞味して自分なりの体感を味わって下さい(⌒‐⌒)v。

市郎右衛門
毎年、バレンタインデーに「es koyama」さんのショコラの記事を書いているのですが、今年は悩みました。
新しいブログを立ちあげたばかりで、歴史と文化を前面に押し出した私のブログにバレンタインデー記事が適切かどうかです。
しかしながら、毎年の恒例ですし...妻が購入してくれたショコラですし、女神ユーノーも許してくれるに違いありません。

さとね
許す~~w
私が許す!!!
その代わり「es koyama」のボンボンショコラ詰め合わせお願いします~w
でも先生~?22年間も同じ女性からチョコのプレゼントをもらえるなんて幸せ、そうそうあるものじゃないですよ!
「奥様に感謝しなさ~~~い!」

最後に一言

さて最後に...私には、バレンタインデーで忘れられない二つの思い出があります。

小学生と中学生のバレンタインデーの思いでです。

次女がプレゼントしてくれたチョコ(中身はヒ・ミ・ツ!)

 

初めてチョコレートをプレゼントされたのは、小学校5年生の時でした(自慢じゃないですよ(-"-;A ...アセアセ)。

46年も前のお話ですね~(笑)甘い思い出?いえいえ苦い苦い思い出です。

子どもだったんですね~(小学校5年生は子供だろうって?・笑)。

素敵な思い出も、苦い思い出もいつか笑って話せるように成れば良いと思うのですがね...

市郎右衛門
誠に勝手ながら、小山進市シェフと「es koyama」の会社に感謝を申し上げたいと思います。
今回のブログを書くにあたって、「es koyama 」のホームページから幾つかの引用をさせていただきました。
ゆりのき台に開業当時からロールケーキはもちろん、美味しいバースデーケーキやチョコレート、マカロンやパンを頂いております。
これからも更なる高みを目指して、素晴らしいスイーツをよろしくお願いします。
ありがとうございました。【一ファンより】

 

今日は「es koyama」のショコラで甘い夜を過ごしたいと思います。

それでは皆様、お休みなさいませ。

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